大阪のG

勝手気ままなジジ日記

五月二十六日 福祉の世界では…

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一昨年、緑花センター(和歌山)で。

咲いている時間帯が限られているので

その前後はカメラ提げた人が

蓮池の周辺でてんこ盛り!

やっと取った場所で…撮ったど〜!

 

 

 

色んな記事を読ませていただいて

こんな事書いてみようかなと…。

 

もちろん現場でも必要ですが、

試験の範囲としてもとても重要箇所。

その一つがコミュニケーション技術です。

 

介護の世界、福祉の世界では当然ながら

人対人。

対人関係を円滑にする為にも

コミュニケーション技術は大切です。

 

ましてや介護、福祉が必要な方々は

多少なりともコミュニケーションに障害を

持たれていてご自身の意思表示やニーズを

相手に伝える事が苦手な方もいらっしゃいます。

なので、これはとても大切だと言えますね。

 

詳細に書いていくと、とても1回では

説明しきれませんので(例によって)

ザックリと…。

 

コミュニケーションの対象には

1)自己内 2)個人 3)小集団

4)組織 5)地域などがあります。

 

その対象毎に方法は変わりますが、

 

いずれにしても大切なのは、知る事

自分を知り、相手を知ることで

会話はより有効な手段となります。

 

会話の環境には

年齢、性別、価値観、人生観、人間観

宗教、金銭感覚、性格などなど

色んなものが関係します。

 

それらを前もって詳細に知っておく事が

会話成立には大切な要件になってきます。

 

また、会話だけでなく

非言語的コミュニケーションと呼ばれる

ものも大切です。

 

表情、声の調子、身体的接触ジェスチャー

などは情報の7割以上を占めると

言われています。

それらを見逃さない工夫も必要ですね。

 

 

「受容」「共感」「傾聴」という言葉。

ご存知でしょうか?

 

介護の現場では

「分かってもらっている」という信頼感を

形成する事がとても大切です。

その為には

 

相手の言葉を受け入れる「受容」

否定したり批判したりせず

あるがままを受け入れるという姿勢が

必要です。

 

同じ立場に(擬似的に)立ち、

相手の感情を理解し、思いを受け止め、

内容や心の中の思いを返すことを

「共感」と呼びます。

 

相手の気持ち、ありのままの姿に

関心を持ち心から耳を傾けて聴く。

自分の心を相手と一つにして聴くことを

「傾聴」と言います。

傾聴には3つの段階があり、最終的には

共鳴と呼ばれる感情共有が考えられます。

 

人、特に会話に不自由を感じている方

との会話には…

傾聴し、受容し、共感するという事が

不可欠です。

 

その上で非言語的コミュニケーション

気を配り、それらを含めた

コミュニケーションを図る事が福祉の現場、

介護職としてとても大切。

 

ご存知の方も多いかと思いますが…。

 

いつか、質問方法や同意を得る方法も

お話したいと思いますが、今回は

これまで。