大阪のG

勝手気ままなジジ日記

8月17日 五山の送り火も過ぎて

画像はお借りしました。

 

母の里である京都。

ここ3年間はコロナの影響で

送り火も縮小されていましたが、

久しぶりにちゃんとした

送り火を見ることが出来ました。

 

幼い頃は毎年、祖父母宅や

親戚の家から眺めていた五山の送り火

 

改めて見てみると、

祖先への敬愛の情が浮かんできます。

 

諸説ありますが、

大文字と左大文字はそれぞれ

大日如来金剛界胎蔵界を指し、

妙法は南無「妙法」蓮華経を指し、

舟形は西方浄土への渡しを指して

いるとの事。

 

幼い頃はそんな事も考えずに

ただ単純に美しさに

心洗われていただけでした。

 

生憎、送り火の始まりの頃は

京都市内は雷雨でしたが

それも治まり

祖先の皆さんも無事お帰りに

なられたことでしょう。

 

 

京都では五山の送り火が過ぎると

少しずつ涼しくなってくる…と

よく言っていたものですが

さて、今年はどうなるのでしょう?

 

いい加減少しは過ごしやすく

なって欲しいものですね。