8月2日 接種、第一回目 三日目
善峯寺(京都)Facebookより。
ワクチン接種から3日目。
今で約60時間が経過しました。
腕の痛みもなくなり、ほぼ完全復活。
予想以上に軽くて済んだ気がします。
もう大丈夫!かな?
緊急事態宣言が出て、感染者数もうなぎ上り。
最近、私の周囲の色んな媒体で
「イベルメクチンええで、特効薬や」という
噂が聞かれるようになりました。
ホンマかいな?
で、一応調べられる限り色々調べてみた。
うん、確かに色んな国で「効果あり」という
評価があるようですね。
元々は経口駆虫薬(線虫症、疥癬、毛包虫症など)
として認められてきた薬。
安全性も高く、実際に新型コロナウィルスの
増殖時にタンパク質の核内移行を妨害して
増殖を抑制するという報告がいくつもあるようです。
つまり、予防薬としても、軽症時の重症化防止薬
としても、重症者の治療薬としても効果があるとの
見方も結構あるようですね。
あれこれと薬の事を書くのは、薬剤師でもない私では
不適切だと思うので書きませんが…。
(って薬剤師でもない人がたくさん書いてるけどね。)
(何かあったら責任取れるんやろか?)
調べていて気になったのは
ウィキペディアに書かれていた
『副反応:中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群』
という一文。
ほとんど副反応はないらしいけど。
「ほとんど」であって「全く」ではないよね。
数値的にはコロナ罹患率と変わらないぐらいの
副反応報告のようですが…根拠は不明。
仮に罹患率と副反応が同率ぐらいなら、さて
どちらを選ぶべきか。
中毒性表皮壊死融解症は発症すると死亡率は20〜40%
コロナ罹患者の死亡率は?多分2〜3%程度ですよね。
その辺、みんな分かってるのかな?
それと、例えば通販サイトとかでイベルメクチン
(商品名:ストロメクトール)とかを購入する方が
増えているという事も聞いています。
んが、通販サイトって全面的に信頼していいの?
実際、プラセボ(偽薬)が出回っているという報道も
あるようです。
「ええらしいで、特効薬やって。」
「飲んだらコロナ怖くないねんで、通販で買おか」
「え?コロナの時はどのぐらい飲んだらええんやろ、
この薬。線虫症と同じでええか。」
処方された薬でもなく、偽薬である可能性もあり、
適応量が指示されている訳でもない薬。
マスクや手袋が売り切れになった騒動のように
雪崩を打って購入、その後中毒性表皮壊死融解症が
発症。で、死亡。
とかって事にならないよう、くれぐれも
「あおり記事」に巻き込まれず、適切な判断を
なさって下さいね。