六月十一日 今日は映画の話を
たまにはちょっと趣向を変えて…。
好きな映画のお話を。
今回は「ちと考えさせられるよな」編。(笑)
大体、どちらかと言えばミリオンヒットとは
あまり関係のない映画が好きなんです。
でも深く考えさせられるものや
心から感動できるようなもの。
美しい風景、素晴らしい音楽などがあると
見入ってしまいます。
例えば…
スピットファイアグリルはご存知ですか?
邦題は「この森で、天使はバスを降りた」ですね。
美しい風景がある田舎町。
その街にやってきたちょっと田舎では目立つ女性。
性的虐待が影を落とす演技。
アリソン・エリオットが素晴らしい!
とても深くてよい映画でした。
それとか…
ユダヤ人の成り上がりの女性と黒人ドライバー。
決して優しい国ではありませんでした。
二人の間に通う暖かい心の交流がいい。
最後のシーンでは感きわまる感じでしたね。
ん〜そうやなぁ。
ケビン・ベーコンってあんまり好きじゃないけど
この映画だけは別!
アルカトラズ島での受刑者に対する暴行を告発。
その結果、アルカトラズ刑務所が閉鎖になった
実話がベースです。
考えさせられたなぁ。
考えさせられると言えば
ミシシッピーバーニングも凄かった。
ジーン・ハックマンの一番好きな映画ですね。
黒人差別に関する映画で、
ウィレム・デフォーもすごくいい味出してました。
まだ若かった頃。
映画館で見て、衝撃が大きすぎて…ってのが
ジョニーは戦場へ行った
でしたね。
これほど戦争の悲惨さを感じた映画はないです。
ストーリー自体は淡々と進んでいくんですが、
その内容はとても言葉にならない。
白黒を上手く使ったいい映画ですね。
あ、あと一つ。
これは結構有名な映画ですね。
ジャック・ニコルソンだけじゃなく、
出てくる人たちの個性的で印象的な演技が素晴らしい。
人権を無視した治療という名の虐待ですよね。
これも深く考える映画でした。
時にはこういう話もいいですよね。
ん〜次は「何」編?