大阪のG

勝手気ままなジジ日記

五月十五日 北海道

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我が家のペチュニアナイトスカイ。

ペチュニア全般育てやすさもあり、好きですがこのナイトスカイは一番!

 

初めて北海道を訪れたのはずっと昔。

私が高校生の頃でした。

 

高1、高2の長い休みの間、真剣に

アルバイトをして貯めた全財産。

 

その当時、北海道でしか会えない

「C622」(つばめ)に会いたくて

ミノルタの、初めてバイト代で買った

一眼レフを大事にさげて

周遊きっぷを購入して夜行列車に

乗ったのは高3の夏休みでした。

 

その頃はまだ青函連絡船が現役だった

かなり古い昔の話です。

 

函館に着いた時のサブちゃんの曲。

「🎵はるばる来たぜ函館〜」は

今でも聞く度にあの時を思い出します。

 

合計4回。

北海道へ「帰る」旅行の始まりでした。

 

1回目は高校生の一人旅。

南は襟裳岬から北は稚内までの西側。

利尻島礼文島、焼尻島、天売島。

まるまる1ヶ月をかけて…。

 

礼文島で出会った東京の方。

「瑪瑙浜で拾って来た」という瑪瑙を

いただきました。

「東京ではあげるって言ってる物は

断っちゃダメなんだ!」と怒られました。

 

襟裳岬の水平線の見事さに感動。

 

白老で会った現地のじいちゃん。

とっても楽しい方でした。

 

予定も決めず、ただブラブラと

歩き、電車に乗り、バスに乗り、

駅のベンチで寝ようとして寒すぎて

寝られない事もありました。(笑)

 岩見沢で食べた味噌ラーメンとチャーハン。

最高に美味しかったなぁ。

 

帰りの青函連絡船に乗った時。

「ここが私の帰る場所」と

強く思った印象深い旅行になりました。

 

 

2回目は大学の頃。

今度は冬の網走方面を目指しました。

もう少しで雪に埋もれて遭難しそうに

なったのも今では良い思い出。(笑)

 

3回目は中央部。

登別温泉でキタキツネに会えました。

 

4回目は家族旅行で初めてレンタカー。

この時はじめて札幌の時計台を見て

ショックを受けましたね。(笑)

 

行けば行くほど、好きになる北海道。

死ぬまでに北海道に移住する決意は

そんな中でますます強くなりました。

 

日高へは1回目、3回目、4回目に

訪れましたが、その風景の壮大さや

札幌や襟裳岬への中間点という利便性

海の美しさ、住む人の人柄…。

全てが自分の理想に最も近い場所。

 

たとえ一日でも北海道民に。

終の住処を北海道に。

その気持ちは今も変わっていません。

 

ちょっと北海道民らしくない

北海道民の誕生になってしまいますね。

あ、道産子にはなれません。

だって(北海)道で産まれた子

ではないですからね。

せめて北海道民になって死にたいなぁ。

 

あ、北海道へ移住する時は、

きっとあちこち寄り道しつつ

行くと思います。

 

先ずは沖縄から。

関東の友だちにも会いたいよね。

千葉の息子にも会いたいよね。

東北の友だちにも当然会いたいね。

 

会いたい人に全部会ってから。

 

北海道でみんなが遊びに来てくれるのを

待っていよう。

それって…最高やん!